「秋田市 SEO会社」で検索してこのページに辿り着いた方へ。先に結論を書きます。2026年のいま、検索順位を上げる工事に月額を払っても、思ったほど客は来ません。理由は3つあります。そして、それでも打つべき手はあります。
理由①:検索結果はもうクリックされない
Google検索のゼロクリック率は6割超。検索した人の半分以上が、どのサイトも開かずに終わります。検索結果の上部にAIによる要約(AI Overviews)が出るようになり、答えはそこで完結するからです。
つまり「1位を取ります」という提案は、クリックされない場所の1位を取りに行っている可能性があります。順位そのものが悪いわけではありません。順位という物差しが、以前ほど売上と連動しなくなっただけです。
理由②:順位が良くても、タイトル1行で全部溶ける
ここは自社の実データを出します。当社は2026年8月12日に、自社サイトのSearch Consoleを本気で読みました。3ヶ月の数字はこうでした。
| 合計表示回数 | 4,120回 |
| 合計クリック | 98回 |
| 平均クリック率 | 2.4% |
| 平均掲載順位 | 9.7位 |
特にひどかったのが次の2本です。
- ある記事:表示421回・6.3位なのにクリック率0.5%
- 別の記事:表示347回・4.7位なのにクリック率0.3%
4.7位でクリック率0.3%は、普通ありえません。本来なら5〜10%は取れる位置です。調べたら原因はコンテンツでもドメインの強さでもなく、タイトルタグが120文字になっていたことでした。
記事タイトルの後ろに、プラグインの設定でサイト名が自動で足される。ところが記事タイトル自体にも社名が入っていたので、こうなっていました。
2026年4月から公表義務が拡大——男女間賃金差異・女性管理職比率|ヨミノワ | 合同会社ヨミノワ|秋田市のAI導入支援・AIコンサル・AI開発
検索結果に表示されるタイトルは全角30〜35文字で切られます。肝心のキーワードが画面に出ないまま、3ヶ月走っていたわけです。設定を1箇所直しただけで120文字が35文字になりました。作業時間3分、対象は公開済み205本すべて。
これが「落とし穴」の典型です。順位を上げる工事に月5万円を払う前に、すでに取れている順位からクリックが抜け落ちていないかを見たほうがいい。うちですら3ヶ月気づきませんでした。
理由③:秋田では「AI検索側」がまだ空いている
いま伸ばすべきなのは、検索順位ではなくAIに引用される側になることです。GEO・AEO・LLMO・AIOと呼ばれている領域で、本質は「ChatGPTに『秋田で◯◯に強い会社は?』と聞かれたとき、AIが自社の名前を出すかどうか」だけです。
ここは広告費の勝負ではありません。AIが引用したがるのは一次情報——現場の数字、実名の事例、その地域でしか取れない情報です。それを持っているのは、東京の代理店ではなく秋田の事業者の側です。そして秋田では、まだほとんど誰も手をつけていません。
用語の整理はこちらにまとめてあります。
→ AIO・AEO・GEO・LLMOの違いを5分で整理【読み方と略】
秋田でSEO会社を選ぶなら、この3つを聞いてください
- 「いまうちのクリック率は何%ですか」 ── 順位の話しかしない会社は、順位しか見ていません。表示回数・クリック率・掲載順位の3点セットで話せるかどうかが最初の関門です。
- 「AI検索(AI Overviews/ChatGPT)にはどう対応しますか」 ── 「まだ様子見です」と答えるなら、その提案は2024年の地図で走っています。
- 「解約したら、成果物はうちに残りますか」 ── 記事もドメインもアカウントも、自社名義で持つのが原則です。ここが曖昧な契約は、やめたくてもやめられなくなります。
今日、自分でできること1つ
欲張らなくていいので、1つだけ。ChatGPTに自社名と業種を入力して、正しく答えられるか見てください。5分で終わります。名前すら出てこないなら、対策の前に「AIから見て自社が存在していない」状態です。そこが出発点です。
やり方はこちらに書きました。
→ ChatGPTで自社が出てくるか、5分で確かめる方法
ヨミノワはSEO会社ではありません
正直に書いておきます。当社はSEO専業の会社ではありません。秋田市のAI導入支援会社で、本業は中小企業の業務にAIを組み込むことです。
ただ、この記事に書いたことは全部自社サイトで実際にやって、数字で確かめたことです。タイトルタグも、重複記事の整理も、内部リンクの敷設も、AI検索対策も、自社を実験台にしています。結果が出れば、そのまま同じ手順をお客様に渡します。出なければ、出なかったと書きます。
「県外の業者に月5万払うほどではないが、いまのままも困る」という規模感のご相談が、たぶん一番かみ合います。発信の実制作は秋田の映像・広告のプロチームと組んでいますし、広告費やサイト制作費は補助金で自己負担を下げられる場合があります。
ご相談は無料です。→ お問い合わせ / 会社のことは 会社概要 と ヨミノワ・シンクタンク をどうぞ。
※本記事の自社データは2026年8月12日時点のGoogle Search Console実測値です。検索の仕様は頻繁に変わるため、以後の状況で結論が変わる可能性があります。
合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。
