中小企業の非正規雇用者割合は41.0%(2026年版中小企業白書 p10)。そこに2026年4月からの社会保険適用拡大が重なります。
現場で起きるのはこういうことです。年末が近づくと、パートの方が「今年はもう働けません」とシフトを絞る。忙しい時期に人が抜ける。毎年同じことが繰り返されるのに、毎年その場で慌てる。
これを避ける方法は、年初に全員ぶんの年収見込みを並べておくことです。時給×週の勤務時間×稼働週で年収見込みを出し、社会保険の適用ラインとの距離を見る。誰が何月にラインに当たるのかが、年初にわかります。
適用拡大で、この計算はより複雑になります。従業員ごとに条件が違い、施行のタイミングも段階的だからです。10人を超えたあたりから、手作業では追いつきません。
こういう「条件分岐が多くて、人数ぶん繰り返す計算」は、AIに任せる典型例です。従業員リストと条件を渡せば、シミュレーション表が数分で出ます。あとは、それを見ながらシフトの相談をすればいい。
感覚で交渉するとお互い気まずいことも、数字が真ん中にあると淡々と話せます。
合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。
