責任の発行体とは — 用語集

    責任の発行体とは?

    誰が責任を持って言ったかを、後から検証できる形で出す発行者のことです。名前を出し、日付を入れ、確率を付けて出す。そして外れても消さない。この3つがそろって初めて「発行体」と呼びます。

    AIが文章をいくらでも作れるようになると、文章そのものの値段は下がります。同じ内容が、匿名で、無限に出てくるからです。下がらないのは「誰が責任を引き受けたか」のほうです。AIは謝ることも、賠償することもできません。だから責任の側に値札が残ります。

    当社はこれを自社で実証しています。半年ごとの経済予測に、期限と確率を付け、電子署名と認定タイムスタンプ(=その日にその文書が存在し、以後1文字も変わっていないことの証明)を付けて公開し、半年後に答え合わせをします。当たった予測も外れた予測も、同じ重さで残します。

    重要なのは、精度ではなく、検証できることです。外れた予測を消せる状態で出している限り、それは発行ではありません。

    初出

    • 公開初出=本ページ(2026年9月5日)。社内では以前から使っていましたが、公開の場で定義したのはこの用語集が最初です。
    • ただし実践のほうが先に公開されていますヨミノワ・シンクタンク(2026年7月17日公開・確認日 2026年9月5日)

    出典

    使い方の例

    「予測が当たるかどうかより、責任の発行体として出しているかどうかを見てください。名前と日付と確率が入っていない予測は、後から書き換えられます。」

    関連語

    訂正履歴

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    このページは用語集の一部です。発行: 合同会社ヨミノワ(秋田市)/最終更新: 2026年9月5日

    空海は言った——空は満ちているのではなく、空であることで満ちる。