伝票配管の定義。AIに頼んだ仕事に発注と納品の伝票を1枚ずつ付けて番号で結ぶ社内の仕組み。何が浮いているかを数で見ます。合同会社ヨミノワの用語集。
伝票配管とは?
AIに頼んだ仕事に、発注と納品の伝票を1枚ずつ付けて、同じ番号で結ぶ社内の仕組みです。誰が何を頼み、何が返ってきて、まだ何が返ってきていないかを、数で見られるようにします。
AIに仕事を頼むと、作る側は増えますが、閉じる側の担当がいなくなります。作りっぱなしの成果物が社内に浮き、どこにあるかも分からなくなる。人がサボったからではなく、「閉じる」という持ち場が最初から存在しなかったからです。伝票配管は、その持ち場を紙1枚で作る仕組みです。
見る数字は、消し込みの「率」ではなく「浮いている本数」です。率は伝票を切るたびに一時的に下がります(分母が先に増えるため)。そこを悪化と読むと、人は伝票を切らなくなり、この仕組みは死にます。
伝票を切る基準は3つのどれかに当たるときだけです。①人の時間を5分以上使う ②社内の正本(=おおもとの記録)を書き換える ③外に出る(顧客・行政・公開・課金)。全部に切ると、伝票のコストが仕事のコストを超えます。
初出
- 公開初出=本ページ(2026年9月5日)。社内の運用ルールとして使ってきた言葉で、公開の場で定義したのはこの用語集が最初です。
出典
- 考え方の下敷きは、稲盛和夫『実学』のダブルチェックの思想です。疑うためではなく、人を罪人にしないための仕組みとして使っています。
使い方の例
「この作業は外に出るので、伝票を切っておいてください。番号でつながっていれば、後から誰でも追えます。」
関連語
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このページは用語集の一部です。発行: 合同会社ヨミノワ(秋田市)/最終更新: 2026年9月5日
