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「1兆ドルが失われた」の、失われたという言葉を疑う|ヨミノワ
2026年7月、こういう記事が出ました。企業価値10億ドル超と評価されていた未上場企業(ユニコーン)の多くが行き詰まっていて、失われる評価額は 1兆ドル に達する試算もある、と。原因は金利上昇で、投資家の目が離れ、上場も売却も見込みにく… -
補助金の蛇口の位置は、自治体が計画を作った瞬間に決まる|ヨミノワ
国の補助金は、いきなり事業者に降りてくるわけではありません。多くの場合、 先に自治体が計画を作り、その計画に沿った取り組みに金が流れます。 順番が決まっています。 2026年6月24日に公表された「地域未来戦略 政策パッケージ」は、その… -
国が2040年までに買うものの一覧が、もう出ている|ヨミノワ
2026年7月21日、骨太の方針2026と同時に「日本成長戦略」が閣議決定されました。中身は、17の戦略分野と62の主要な製品・技術について、2040年度までの官民投資額を積み上げたものです。合計で 370兆円 を超えます。 金額の大き… -
国はAIに「+0.2ポイント」しか賭けていない|ヨミノワ
2026年7月30日に公表された国の40年試算に、新しい項目が1つ加わりました。生産性(全要素生産性)を押し上げる要因の内訳に、 「AIの導入」 が入ったのです。 数字は、 +0.2ポイント 。 これは経済協力開発機構(OECD)の研究… -
企業の6割が「金利は上がる」と答えている|ヨミノワ
日銀短観は、大企業製造業の業況判断ばかりが報じられます。2026年6月調査は+22(前回比+5の改善)でした。ですが中小企業にとって効く数字は、もっと後ろのページにあります。 借入金利の水準が上がると見込む企業の割合を示すDIが、 全規… -
あなたの業種の「隠しスコア」を知っていますか|ヨミノワ
決算書を見るとき、多くの経営者はまず売上高を見ます。次に利益。しかし本当に会社の状態を語っているのは、業種ごとに違う「隠れた一つの指標」です。 業種別・本当に見るべき数字 - 美容サロン : 客単価(平均7,482円)と再来店率。新規を… -
会社の仕事は3つしかない — 創る・届ける・回収する|ヨミノワ
「うちは忙しいのに、なぜか手元にお金が残らない」——秋田で経営者の方とお話ししていると、必ずと言っていいほど出てくる悩みです。 原因を探るとき、私たちはまず事業を3つの工程に分解します。 価値創造(創る)→ 価値提供(届ける)→ 対価回… -
補助金は「いくら付くか」より「いつ出るか」が変わる年|ヨミノワ
補助金の話題は、たいてい「今年はいくら付くか」で語られます。ですが2027年度に向けて、金額より先に変わりそうなのは 出る時期 のほうです。 国の方針に「補正予算依存からの脱却」という言葉が入りました。これまで恒常的に続いてきた施策は、… -
日銀は「2%を超える物価」があと3年続くと書いた|ヨミノワ
2026年7月31日、日本銀行が展望レポートを公表しました。政策金利は1.0%で据え置きです。ニュースはたいていそこで終わりますが、経営者にとって重い一行は本文の側にあります。 生鮮食品を除く消費者物価の見通し(政策委員の中央値)が、こ… -
企業は設備に投資し、家計は家を買わない──さくらレポート東北が示した非対称|ヨミノワ
日銀が7月9日に公表したさくらレポート(地域経済報告)で、東北の総括判断は「 持ち直している 」。4月から据え置きです。ただ、この一行だけ読んで安心すると、内訳を読み違えます。 東北の内訳はこうなっています。 - 設備投資: 増加基調に…
