AI開発・AI SaaS(仕組みづくり)— 現場で毎日動くものを、小さく作って確かめる

    この仕事は何をするのか?

    見積書・日報・記録・請求など、人が毎日触っている一番めんどうな作業を減らす仕組みを、お客様の会社の中につくる仕事です。

    道具にはAIを積極的に使います。ただし、道具を入れることが目的ではありません。当社が見ているのは、その仕組みで現場の時間と数字がどう変わったかです。当社は「見えなかった経営の地層を掘り起こし、横につないで、一緒に事業を育てる会社」で、この仕事は「育てる」のための手段のひとつです。

    当社自身が、作業の多くを道具に任せて会社を回しています。机の上の話ではなく、自社で毎日使っている仕組みを、お客様の業務に合わせて移します。

    どんな会社が対象?

    秋田県を中心とした中小企業・個人事業主が対象です。建設、塗装、介護、美容、農業、不動産、メディアなど、いわゆる「IT企業ではない」業種がほとんどです。ご支援先は約20社です。

    デジタル化にあまり積極的でなかった分野でも大丈夫です。現場がそのまま使える形に落とし込むのが当社の仕事で、専門知識は要りません。

    お題目ではなく、使われ続けているか

    言葉だけのご提案はしません。当社は実際に納品物とサービスを開発し、秋田で、対価をお支払いいただくお客様に使い続けていただいています。導入して終わりではなく、毎月の運用の中で「本当に使われているか」まで見届けるのが仕事です。

    進め方は?(ヒアリングから運用まで)

    最初にやるのは「困りごとの棚卸し」です。業務を聞き取り、自動化できる工程とできない工程を仕分けます。その上で、まず試作品を数週間で作ります。

    この試作品を、当社では MVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)と呼んでいます。完成品ではなく、「その仕組みが業務で本当に効くか」を確かめるために、必要最小限だけ動くものです。これを現場で実際に試してもらい、効果が確認できたものだけを本番運用に育てます。

    1. ヒアリング:業務の流れと「時間を食っている作業」を特定
    2. 試作品の構築:最小限の動く仕組みを短期間で作成
    3. 現場テスト:実際の業務で使ってもらい改善
    4. 本番運用・伴走:定着するまで隣で運転

    大きな初期投資(数百万〜数千万円)で一発勝負をしない。小さく作って確かめる。これが失敗しにくい導入の進め方だと考えています。

    実際に使っている道具は?(2026年7月時点)

    道具の名前を隠しません。当社が自社と支援先で実際に使っているものだけを挙げます。

    • AIエージェント:Anthropic Claude(Claude Code / Cowork)。文書作成・調査・コード生成・品質チェックの主力です。このページの下書きも道具が書き、代表が確認しています
    • 音声文字起こし:Whisper(ローカル実行)。会議・面談の議事録化。音声データを外部サーバーに出さない構成で、プライバシーが必要な現場でも使えます
    • ナレッジ基盤:Obsidian。業務ドキュメントの一元管理
    • 通知・現場連絡:Telegram Bot / LINE Bot。日次報告の配信・リマインド・現場とのやり取り
    • 業務アプリ開発:Supabase / Cloudflare Workers / FastAPI + React。工程管理・報告書自動生成アプリなどの受託開発
    • 自動化:Google Apps Script、WordPress への下書き投入、n8n(検証中)。なお、当社ブログの自動投稿は2026年9月23日に停止しています(経緯は活用宣言)

    導入例(自社・支援先):介護記録からの報告書自動生成、塗装工事の工程管理アプリ、経営数値のダッシュボード、毎朝の業務ブリーフィング自動配信。いずれも本ページ更新時点(2026年10月)で実際に稼働しているものです。

    お客様の情報の扱いは?

    道具を深く使う会社だからこそ、自社で情報の扱いの運用ルール(社内憲章)を定めて運用しています。 主なルールは次の通りです。

    • お客様の実名・財務データは、外部のAIサービスに接続しない隔離領域で管理し、外部に渡す場合は記号化(匿名化)してから
    • 会議・面談の音声は手元のパソコン内(ローカル)で文字起こしし、外部サーバーに送らない
    • パスワード等の認証情報は、道具が読み書きするデータ領域から物理的に分離
    • 道具による書き込み・外部送信は、人間の承認を通してから実行

    「何を渡してよくて、何を渡してはいけないか」の線引きを最初に決める。この運用ルールごと、お客様の会社に移すことも可能です。

    料金の考え方は?

    案件の規模と自動化の範囲により、個別にお見積りします。見積は着手前に書面でお出しします。補助金(省力化投資補助金・デジタル化・AI導入補助金〈旧IT導入補助金〉など)との組み合わせも含めてご提案します。詳しくは補助金の相談・初回診断を見てください。

    よくある質問

    詳しい社員がいなくても大丈夫?

    大丈夫です。ご支援先のほとんどは、専任の担当者がいない会社です。現場がそのまま使える形(ボタン一つ・LINEやチャットで完結など)に落とし込むところまでが当社の仕事です。

    どれくらいの期間で動くものができる?

    最初の試作品は数週間が目安です。数か月かけて要件定義書を作るより、まず動くものを見て判断していただく方式です。

    秋田県外でも対応できる?

    可能です。岩手県のお客様もご支援しています。オンライン中心の伴走体制のため、地域の制約はほとんどありません。

    既存のシステムやExcelはそのまま使える?

    多くの場合そのまま活かせます。今ある業務の流れを壊さず、間に道具を差し込んで手間を減らす設計を優先します。

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    最終更新: 2026-10-12

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