IT導入補助金には3つの枠があります。多くの方が「とりあえず通常枠で出せばいい」と考えていますが、選択を間違えると数十万円損する場合があります。
3つの枠を整理しておきます。
通常枠は、会計・受発注・在庫等のITソフト導入向けです。上限450万円、補助率1/2。4プロセス以上の導入で150〜450万円が動きます。ソフトウェアのみが対象で、ハードウェアは入りません。
インボイス枠は、会計・受発注・決済対応ソフト+ハードウェアまで含めて補助されます。上限350万円。ここの最大の強みは、小規模事業者の50万円以下部分が4/5補助、中小企業でも3/4というプレミアム補助率です。インボイス対応のレジやPCを買うなら、こちらが圧倒的に有利です。
セキュリティ枠は、IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービス」2年分が対象。5〜150万円、中小1/2・小規模2/3。セキュリティ単体ならこの枠です。
選び方のルールはシンプルです。
- ハードウェアを含めるならインボイス枠
- セキュリティ対策単体ならセキュリティ枠
- 汎用的なDXツールなら通常枠
注意点として、3枠の組み合わせ申請は不可です。1社につき1枠だけ。だからこそ最初の枠選びが重要です。
POSレジを買い換えたい飲食店オーナーは、ほぼ全員がインボイス枠の存在を知らずに通常枠で出しています。これだけで数十万円の差が出ます。
合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。枠選びから書類作成まで、ご相談ください。