「毎日の記録が多すぎて、利用者さんと話す時間がない」
介護現場の方と話すと、必ずと言っていいほどこの言葉が出ます。厚生労働省の調査でも、介護従事者が最も負担に感じる業務のトップは「書類・記録作業」。ケアプランの作成だけで、ケアマネージャー1人あたり月30〜40時間を費やしているケースは珍しくありません。
AIで何が変わるか、具体的に見てみましょう。
① 音声→ケアプランAI(介-1)
面談の音声(スマホ録音でOK)を入力すると、AIが自動でケアプランの素案を生成します。使用技術はWhisper(音声認識)+大規模言語モデル。
実際の時間変化:
– 従来:面談後に手書き・入力で60〜90分
– AI導入後:音声入力から素案生成まで約15分、確認・修正で15分=合計30分以下
時間が半分以下になるのではなく、3分の1以下になる。これが現実です。
② 日々の介護記録AI(介-2)
毎日の記録もAIが効きます。「今日の田中さんの様子」を音声で話したら、構造化された記録として自動入力。法人の記録フォーマットに合わせたテンプレートと組み合わせれば、記録時間が1件3分以内になります。
費用感と補助金:
– 音声→ケアプランAI:開発費80〜100万円。介護ICT導入支援補助金(上限260万、補助率1/2〜3/4)を活用すれば、実質負担20〜50万円。
– 日々の記録AI:開発費30〜50万円。業務改善助成金(補助率3/4〜9/10)で実質10〜15万円以下に。
重要なのは、AIは介護士を「置換する」のではなく、記録という副産物の処理を代わりに引き受けるということ。記録業務が減った時間は、そのまま利用者さんとの会話時間になります。
介護の本質は「そばにいること」。AIはその時間を取り戻すツールです。
「うちの記録のやり方でも使えるの?」という疑問は、まずご相談ください。
合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。