要償還債務年数の定義。いまの借入を、いまの稼ぎで何年かけて返し切れるかを表す年数。計算式と、当社が使う目安を公開しています。合同会社ヨミノワの用語集。
要償還債務年数とは?
いまの借入を、いまの稼ぎで何年かけて返し切れるかを表す年数です。借入の残りを、1年間に返済に回せるお金で割って出します。数字が大きいほど、返し終わるまでが遠いという意味になります。
計算はこうです。
要償還債務年数 = 有利子負債 ÷ 簡易キャッシュフロー
簡易キャッシュフロー = 税引後利益 + 減価償却費
有利子負債(ゆうしふさい=利息の付く借入)から手元の現預金を引いて計算する流儀もあります。どの式を使ったかを必ず書いてください。式が違えば年数も変わるので、書いていない年数は比べられません。当社は上の式を使い、10年を一つの目安として見ています。
この数字がこわいのは、悪くなるときに音がしないことです。借入(分子)は動かないまま、利益(分母)だけが痩せると、年数は静かに伸びます。売上が急に落ちたわけでもないのに、いつのまにか返しきれない側に回っている、ということが起こります。
なお、これは一般的な指標の説明です。個別の会社について、返済できる・できないの判断や、税務・法律の判断をこのページで行うものではありません。
初出
- 公開初出=本ページ(2026年9月5日)。指標そのものは金融実務で広く使われているもので、当社が作った言葉ではありません。当社での使い方を定義したのがこのページです。
出典
- 当社での実務での使い方 → 再生前コンサル
使い方の例
「要償還債務年数が伸びていました。売上は落ちていないのに、利益だけが薄くなっていたためです。」
関連語
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このページは用語集の一部です。発行: 合同会社ヨミノワ(秋田市)/最終更新: 2026年9月5日
