AHW
読み:エー・エイチ・ダブリュー/AI and Human, Working together
AI(エーアイ)とHuman(人)が役割を分けて、一緒にWork(仕事)をする進め方です。合同会社ヨミノワが2026年9月23日に名付けた、当社の仕事の基本形です。
骨組みと運用はAIが組みます。そのうえでAIが「ここは人の手が要る」と判断した場所だけを空けておき、人が写真や署名や自分の言葉で仕上げます。そして、どこをAIが、どこを人がやったかを隠さずに公開します。
3つの約束
- AIは全開で使う。調べもの、下書き、組み立て、日々の運用はAIに任せます。
- 人の手が要る場所は、AIが見つけて空けておく。AIらしさが出てしまう場所、本人にしか書けない場所、責任が生じる場所です。そこには人の写真、署名、言葉、最終判断が入ります。
- 分担を隠さない。どこまでAIが作り、どこから人が引き受けたかを、読む人に分かる形で残します。
AI活用との違い
「AI活用」の問いは、どこにAIを使えば楽になるか、です。主役は人で、AIは道具です。成果は、浮いた時間で測ります。
AHWの問いは逆で、AIが組んだものの中で、どこに人が要るか、です。AIが先に組み、人の出番のほうをAIが指定します。成果は時間ではなく、人が手を入れた場所で相手に何が伝わったかで測ります。
当社のブログは、AI活用としては成功していました(半年で240本)。ただ、人の居場所がなかったため、読まれた記事は多くありませんでした。この違いが、AHWを名付けた理由です。
会社の中を空けておく「がらんどう経営」を、成果物の中に持ち込んだ考え方でもあります。AIが組んだものの中にわざと空きを残し、そこに人が入ります。
回し方(ADCH)
仕事の回し方は、PDCAにならってADCHと呼んでいます。
- A ── AIが組む
- 下調べ、構成、下書き、デザインの骨組みまでをAIが作ります。
- D ── AIが人の出番を指定する
- AIが自分の作ったものを見直し、「ここは人の手が入らないと伝わらない」場所を枠として空けます。
- C ── 人が確かめる
- 事実、数字、言い回しを人が確かめ、直すところを決めます。
- H ── 人が手で仕上げる
- 空けた枠に、本人が撮った写真、手書きの署名、自分の言葉を入れて公開します。署名するのは人間です。
生まれた経緯
2026年4月〜9月
当社は2026年4月から9月まで、会社のブログをAIだけで運用しました。生成AIが記事を作り、人の確認を経ずに自動で公開する仕組みで、公開した記事は240本になりました。
記事の多くは検索結果に表示されました。一方で、検索から一度でも読みに来てもらえた記事は、全267本のうち36本でした(Google Search Console、2026年4月〜9月)。AIだけで回すと、量は出せても「この会社は誰が、どんな考えでやっているのか」が伝わりにくい。自社の数字で、それがはっきりしました。
2026年9月23日に自動投稿を止め、AIと人が役割を分ける今の進め方に切り替えました。自動投稿の記事には、その旨を冒頭に表示しています。AI活用宣言との食い違いは、正誤表に記録しました。
関連するページ
名付け:合同会社ヨミノワ 代表 吉野智人(2026年9月23日)。このページは、代表の言葉をもとにAIが組んだベータ版です。代表の確認(ADCHのC)を経て正式版にします。
