導入事例|不動産 — 一人社長の会社の「顔」を、Webから名刺まで一式で

    この事例は、お客様が特定されないよう社名・地域・時期を伏せて書いています。数字は納品物にある実測のみで、盛っていません。

    業種

    不動産・中古住宅のリノベーション

    規模

    一人社長。 営業も現場も事務も、全部1人です。

    困りごと

    「Webサイトも名刺も、聞かれるたびに困っていた。」

    • サイトはあるが、何をやっている会社なのかが伝わらない
    • 会社概要に書くべきことが社長の頭の中にしかない(口では説明できるが、紙になっていない)
    • 名刺を作り直したいが、デザイナーに何を渡せばいいのか分からない
    • そもそも、この作業に手を回す時間がない

    一人社長の会社でいちばん詰まるのは、「売る仕事ではないが、無いと困る仕事」です。ここが後回しになり続けていました。

    やったこと

    1. 聞き取りをQ&Aの形に。 「何をやっている会社ですか」を分解して質問にし、答えをそのまま資料にしました。社長が長い文章を書かなくて済む形にするのが狙いです。
    2. 会社の情報を1つのファイルにまとめる。 サイト・名刺・見積書で毎回書き写していた情報を、1か所を直せば全部に効く形に集めました。空欄は空欄のまま残して、後から埋められるようにしています。
    3. Webサイトを作り直して納品。
    4. 名刺のデザイン指示書を作成。 デザイナーと印刷会社にそのまま渡せる形にしました。社長の仕事は「送る」だけになります。
    5. 納品後も改修を継続。 追加の要望を項目ごとに整理し、優先順位と金額を並べて、社長が選べる形にしました。

    変わった数字

    • Webサイト:新規に構築して納品(精算済み)
    • 納品後の追加改修:6項目(優先順位をつけて整理、うち一部は次のフェーズへ)
    • 一式で納品した資料:会社概要・確認用Q&A・名刺のデザイン指示書・納品チェックリスト
    • 問い合わせ件数がどう変わったかの数字は、まだ測れていません。 測る仕組みを入れるところから、ご相談中です。

    契約金額は、お客様の経営情報にあたるため公開していません。

    期間

    構築から納品まで数か月。 その後も改修と運用で継続しています。


    この事例での当社の役割

    当社は「見えなかった経営の地層を掘り起こし、横につないで、一緒に事業を育てる会社」です。この事例を、その3つに分けるとこうなります。

    この事例でやったこと
    ① 掘る 社長の頭の中にしかなかった会社の情報を、Q&Aの形で聞き取って紙にした
    ② つなぐ デザイナーと印刷会社に、そのまま渡せる指示書にした
    ③ 育てる 納品後の改修6項目を、優先順位と金額で並べ、社長が選べる形にした

    この事例から言えること

    一人社長の会社で効くのは、「作る」より「決めなくてよくする」ことでした。

    Q&A、会社情報のファイル、デザイナー向けの指示書。どれも、社長が毎回ゼロから考え直さなくて済むようにするための紙です。作ったものの価値より、考えなくてよくなった時間のほうが大きい案件でした。

    もうひとつ正直に書いておくと、この事例には「問い合わせが何件増えた」という数字がありません。 測る仕組みを先に入れていなかったからです。次からは、作る前に測り方を決めます。

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    最終更新: 2026-10-12

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