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「2025年の崖」を越えた先にある第二の壁 — 三菱UFJ最新分析|ヨミノワ

    「2025年の崖」という言葉を覚えていますか。経産省が2018年に警鐘を鳴らした、レガシーシステムのブラックボックス化問題です。サポート切れとセキュリティリスクで、年間12兆円の経済損失が発生するという予測でした。

    崖の年が来て、過ぎました。中小企業の多くは何とか越えたはずです。しかし三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2026年3月に発表した分析を読むと、崖の先にもう一つ大きな壁があることが見えてきます。

    中小企業の労働生産性は、過去30年間ほぼ横ばい〜微減です。大企業が右肩上がりに伸びている間、中小企業は動いていません。業種別ではサービス業の伸びが最も小さい状況です。

    なぜか。理由はDXの構造的限界にあります。

    経産省・IPAの2025年DXトランスフォーメーション調査では、DXに取り組んだ企業のうち成果を「実感できている」のはたった16.4%でした。残り83.6%は、何かやったけど成果が見えない状態です。

    問題の根因はシンプルです。デジタル化しても「業務効率化どまり」で、ビジネスモデル変革まで到達していません。エクセルをクラウドに移し、紙の伝票を電子化し、それで満足してしまっている。これは第1段階(デジタイゼーション)と第2段階(デジタライゼーション)の話で、本来のDX(第3段階)はビジネスモデルの作り変えです。

    つまり、こういう順番になります。

    • 2025年の崖:レガシーシステム問題(ほぼ越えた)
    • 第二の壁:効率化止まりからビジネスモデル変革への転換(未達83.6%)

    「うちは2025年の崖を越えたから安心」と思っている経営者ほど危険です。次の壁を見ていない可能性があります。

    第二の壁を越える方法はシンプルです。ITツールを増やすのではなく、「お客様にどう価値を届けるか」の設計から作り直すことです。これは外部の伴走者がいないと、社内の慣性で進みません。

    合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。DXの第二の壁、一緒に越えませんか。

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