長く中小企業に親しまれてきた「IT導入補助金」が、2026年1月に「デジタル化・AI導入補助金」へと名称を変えました。名前が変わっただけでなく、AIの導入をより明確に後押しする方向に軸足が移っています。令和7年度補正での補助予算は3,400億円規模。国が本気でデジタル化を進めようとしているのが分かります。
ポイントを3つに整理します。
① 対象はカタログ掲載のツールが中心
あらかじめ登録された製品から選ぶ形が基本です。ゼロから探すより、自社業務に近いカテゴリ(受発注・会計・予約・接客など)で絞ると早い。
② 公募は複数回に分けて実施される
締切は回ごとに設定されます。1回逃しても次があるので、「次の公募に向けて今から準備」が正しい構え。最新の締切は必ず公式ポータルで確認してください。
③ GビズIDプライムが入口
申請には事前のID取得が必須です。持っていない会社は、これだけで1回分を逃します。今日申請しておくべき最優先事項です。
AI導入率がまだ5%という今、補助金は「知っていて、準備している会社」から順に使っていきます。地方ほど、この情報格差が結果を分けます。
合同会社ヨミノワは、秋田を拠点にAI活用の伴走支援を行っています。